外リンパ瘻診断のポイント　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　監修：埼玉医科大学医学部耳鼻咽喉科 講師 松田 帆 先生　/ 　教授　池園 哲郎 先生 耳鼻咽喉科関連疾患 | 臨床検査薬(体外診断用医薬品・研究用試薬)の株式会社コスミック コーポレーション

【視聴ポイント】
【0:36～】 外リンパ瘻とは
外リンパ瘻は難聴やめまいなどの症状を起こす疾患です。CTPが中耳洗浄液から検出された場合は、外リンパ瘻であると確定診断できます。

【2:04～】 外リンパ瘻を見逃さないためのポイント
問診の段階から外リンパ瘻を念頭に置き、患者さんの話をよく聞くことが大切です。外リンパ瘻の誘因となる外傷・圧外傷のエピソードがあったかを確認します。

【5:05～】 外リンパ瘻診療のフロー
症状や問診により外リンパ瘻が疑われる場合は、内視鏡などの手術か、CTP検査で確定診断を行います。CTP検査はELISA法により、客観的な判断が可能です。また手術と比べると侵襲が低く、外来で検査を実施できます。

【6:12～】 CTP検査が外リンパ瘻診療に与えるポイント めまい編
外リンパ瘻のめまいは、慢性期に入ると、お仕事や日常生活に制限がかかる人が少なくありません。初期の段階でしっかり問診をして、外リンパ瘻の可能性に気づくことが大切です。

【7:16～】 CTP検査が外リンパ瘻診療に与えるポイント 難聴編
外リンパ瘻を念頭に置くことで、急性発症の難聴患者さんの予後改善に役立つことが期待されています。


〇検査のご依頼について
CTP検査のご依頼については、臨床検査センター様へお問い合わせください。

検体採取と採取後のポイントについては、#2 CTP検査の実際をご覧ください。（別ウィンドウが開きます）