AQP4Ab ELISA「コスミック」Ⅱ 神経疾患 | 臨床検査薬(体外診断用医薬品・研究用試薬)の株式会社コスミック コーポレーション
神経疾患
AQP4Ab ELISA「コスミック」Ⅱ
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本品は、ELISA法による血清中の抗アクアポリン4抗体(AQP4Ab)の測定用キットである。ヒトリコンビナントアクアポリン4(AQP4)抗原が予め固相化されたウエルに検体を入れ、検体中のAQP4Abと反応させる。ビオチン化AQP4(ビオチン化ヒトリコンビナントアクアポリン4(AQP4)抗原)を加え、固相化されたAQP4に結合している検体中のAQP4Abと反応させる。洗浄後、SA-POD(ストレプトアビジン化ペルオキシダーゼ)を加えてビオチン化AQP4と結合させる。洗浄後、基質液(テトラメチルベンチジン)により発色させ、吸光度を測定することにより検体中のAQP4Abを測定する。
臨床的意義
視神経脊髄炎(Devic病,neuromyelitis optica; NMO)は両側性視神経炎と脊髄炎をほぼ同時に発症する単発性の疾患と当初定義されており、欧米では基本的に多発性硬化症(MS)とは異なる疾患と考えられていた。このため国際疾病分類第10版(ICD10)における中枢神経系の脱髄疾患分類(G35~G37)でもNMO(G36)はMS(G35)とは個別に分類されている。1999年にWingerchukらは視神経炎と脊髄炎が時間的に散在する再発寛解例があり、髄液細胞数の増多や3椎体を超える長大な脊髄病変などMSとは異なる特徴を有していることを報告、これらの症例はMSとは異なり、NMOと病態を共有していると考え、従来のNMOの概念を拡張して再定義を行った。この定義に基づくと日本人視神経脊髄型MSの多くがNMOに含まれることになり、視神経脊髄型MS・NMOをMSの延長線上にとらえるか否かの議論が生じることとなった。 |
キットの特徴
商品コード | F0013E41 |
原理 | ELISA |
測定範囲 | 1.5~40U/mL |
テスト数/容量 | 96 |
測定試料 | 血清 |
保管条件 | 2~8℃ |
参考文献
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