CTP検査の実際　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　監修：埼玉医科大学医学部耳鼻咽喉科 講師 松田 帆 先生　/ 　教授　池園 哲郎 先生 耳鼻咽喉科関連疾患 | 臨床検査薬(体外診断用医薬品・研究用試薬)の株式会社コスミック コーポレーション

【視聴ポイント】
【0:27～】 CTP検査のメリット
CTPが中耳から検出された場合は、外リンパ瘻と確定診断できます。

【1:24～】 CTP検査の注意点
外リンパ瘻診断基準と照らし合わせ、臨床症状があり、CTP検査が陽性なら、外リンパ瘻と確定診断できます。ただし、陰性でも外リンパ瘻を否定することはできません。それは、外リンパは常に漏出しているわけではないからです。漏出が止まっているタイミングで検査をすると、外リンパ瘻でも陰性になる可能性がありますので、ご注意ください。

【2:38～】 CTP検査の実施フロー
CTP検査では中耳洗浄液という新しい検体を使用します。ここでは、CTP検査の実際の手技についてご紹介します。

【3:12～】 中耳洗浄液採取の実際
中耳洗浄液を採取する動画を供覧いたします。

【5:41～】 検体採取後の処理の実際
中耳洗浄液の採取後は、検体の処理が必要です。遠心機が無い場合、ある場合に分けて、検体の処理についてご紹介します。


〇検査のご依頼について
CTP検査のご依頼については、臨床検査センター様へお問い合わせください。

外リンパ瘻診断のポイントは、#1 外リンパ瘻診断のポイントをご覧ください。（別ウィンドウが開きます）