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事業領域
診断薬事業
1990年(平成2年)、コスミックコーポレーションは、甲状腺疾患研究の第一人者である、Dr. Bernard Rees Smithが設立したRSR社(英国)の製品を販売する、日本における総販売元として設立いたしました。現在では、体外診断薬の輸入・販売会社として、イギリス・ドイツ・アメリカなどの診断薬会社の輸入製品を販売しています。
販売先は病院(大学病院・総合病院・専門病院)・検査センター・研究機関・製薬会社などです。また、国内の研究機関及びバイオ関連企業と共同で、数多くの新しい診断薬の開発導入も進めています。
~RSR社~
1982年にDr. Bernard Rees Smithによって設立された、診断薬の開発・製造を行っているイギリスの企業です。Dr. Bernard Rees Smithが世界で初めて開発した“バセドウ病の診断薬”は、Smithキットとして世界中で使用されています。近年では、ヒト由来甲状腺刺激モノクローナル抗体M22を開発し、日本の甲状腺疾患の診断精度をさらに高めることに成功しています。
RSR社の製品は、甲状腺疾患の診断薬だけではありません。当社では、糖尿病の診断に用いるGADAb、重症筋無力症に用いるAchRAbを国内独占販売しています。これらの製品は、学会発表や文献にもご利用いただいており、信頼性の高い製品としてご好評いただいております。この他にもRSR社は、他社で製品化されていない試薬に関する特許を取得しています。製品化に向けての研究開発も盛んに行われており、いち早く新製品を市場に供給しています。現在では、甲状腺分野の他、糖尿病、神経疾患などの多くの分野の製品をラインアップしております。